2009年


11月23日

ビレッジ開設三周年記念行事

 「今年の開設記念はどうするかなあ。」と、実質運営を任せている息子夫婦に問いかけたのが九月になってからだったでしょうか。
 「まあ、あまり大げさなことはしないつもりだけれど。」と言っていたのですが、その後大変わりしました。
 それというのも、お嫁さんがNHK教育テレビ木曜日八時からの番組「福祉ネットワーク」という番組の中で太田仁史(現茨城県立健康プラザ管理者)先生の助手をしていたこともあり、この度先生が島根に来られるそのついでに我が家に泊まりに来ると言うことであったのが、急遽三周年を迎えると言うことなら講演もしてやろうと言うことにり、それこそリハビリ関係では第一人者が折角来て話をしてくださるのだったら近隣の介護施設に案内状を出そうと言うことになり、ことが大きくなってしまいました。 

 当日利用者には感謝のカードを差し上げ、昼食をバイキング風にして家族とともに食べていただこうと言うことになりました。

 私の役割として、カード作りです。
過去二回の記念にも私が作っていますので、
今回も作ってくれとのこと。       
三周年記念カード

二・三周年記念 
カードの裏
 デザインは割と簡単にできたのですが、印刷に難儀をしました。印刷用紙をA4のマット紙にしたのですが(過去二回のカードも)、これが私のプリンターとの相性が悪いのか思うように印刷してくれないのです。用紙がプリンターに噛まなかったり、逆に印刷されずに出てきたりで、プリンターが壊れるのではないかと思ったほどです。そこで旅館のプリンターで印刷すればどうかなと思ってやってみると、こちらのプリンターはまだ新しいからか何とか表が40枚印刷できた。それでもその日は夜中の2時半まで掛かってしまいました。ちょうどそこまで出来てインクがなくなってしまったのです。
 仕方ないので裏はまた私のプリンターで印刷しようとしましたが、どうやっても出来ません。とうとう音を上げてしまい、インターネットではがき大の用紙でいいのがないか探したところ、ちょうど思うようなのがあり、早速通販で申し込みました。前に見たときにはなかったようだったのですが、私の見落としだったのでしょう。
 二日後にその用紙が届き、早速デザインの用紙替えをしたのを印刷すると難なく印刷できたではないですか。二晩も目を干したのがまるで嘘のようでした。わずか二時間足らずで裏表の印刷が出来たのですから。

 次は開会の挨拶の言葉です。私に言語障害があるために妻に挨拶をしてもらうこととしました。その代わりに挨拶文のサンプルを作ってくれと言うことになりました。まあ原稿用紙一枚程度ですから、こちらは難なく出来上がりました。あとは妻がアレンジしてくれればいいのですから。

 息子もお嫁さんもずいぶんがんばって準備をしていました。ビレッジのスタッフも自分たちの出し物を考えたようです。
会場の準備もしなくてはなりません。前日はお休みの日だったのですが、出てきて準備に大わらわのようでした。

 厨房も大変です。旅館が前々日の21日夜に中学生の野球チームの団体が泊まったものですから、料理に下準備が大変でした。しかも22日は朝食が早かったもので、お手伝いさんには朝五時に来てもらいました。ですから女将は三時間足らずの睡眠しかできていませんでした。その上もし勝ったらもう一晩泊まるというのです。でも負けたのでそうならずに助かりましたが。女将とおてつだいさんとで何とか前日の準備が出来たようです。
 講師の先生は夕食は懇親会と言うことで料理屋で食べていただきました。

 いよいよ23日当日。朝から大忙し。それでも私の着替えを妻はしてくれました。出来るところは自分でしたので時間が掛かり、開会直前に施設に行けました。

 私が会場へ着くともう会場はいっぱいの人。講演を聴きに来た人も大勢いました。20坪にも満たない会場ですから入れそうな所へは皆入っています。厨房までです。
 オープニングセレモニーは箏曲で始まりました。お嫁さんの所属している社中の皆さんです。お嫁さんもお嫁さんのお母さんも演奏しました。曲名は確か「飛揚」だったと思います。

 開会の挨拶は社長である妻が私の書いた原稿を元にしました。結構上がらずに言えたと思います。ホッとしました。

 いよいよ本日の記念講演、大田仁史先生による「体を通して心にふれる 心が動けば体が動く」というテーマでお話しをしてもらいました。一時間の講演時間があっという間に過ぎました。

読売新聞府中ニュースより
記事の画像はクリックすれば
講演の要旨が書いてあります。

 講演が終わったら利用者・家族以外はほとんど帰られました。そして第二部、職員と利用者の出し物です。
 職員は「大きなかぶ」の寸劇をしました。あみだくじで役を決めたとのことですが、それが不思議とそれぞれ適役になっていて驚きました。特におじいさんとおばあさんはアドリブを交えての熱演、大笑いの渦でした。
 利用者はカラオケを披露しました。ある人はいい声で、ある人はアカペラで歌われました。またある人は歌に合わせて指揮をされました。これも良かったです。
 第三部は、いよいよバイキング料理による昼食会です。
 バイキングの献立は、ちらし寿司とお吸い物は全員。あとがバイキングとなっています。厨房のスタッフがわざわざ家で作った物もあります。
 私もスタッフに入れてもらっていっぱい食べました。他の人も好きなだけ自分で取れる人は自分で、自分で取れない人は家族やスタッフに取ってもらっておいしそうに食べていました。「家では味わえない物をいただきました。」と喜ばれるご家族の方も。
 食後は自由散会となりました。

 全ての片付けが終わってから、厨房スタッフもビレッジスタッフも一緒に昼食。ここでまた社長がお礼を言いました。
そのあと施設長でもあるお嫁さんもお礼を言っていました。一人で出来るものでもなし、それぞれの人の協力があって出来たこと、本当に皆さんありがとうございました。